人にはそれぞれ性格があります。怒りっぽい性格やおとなしい性格、あまり自分を出さない性格などありますが、それぞれの性格が身体にさまざまな影響を与えると言われています。今回は、性格が与える身体への影響についてお話します。
性格は身体にどんな影響を与えるのか
性格が身体に影響を与えると発見したのは、アメリカの医師ローゼンマンとフリードマンです。たとえば、せっかちな性格や攻撃的な性格の人は、タイプAに分類され、高血圧や高脂血症になりやすいと言われています。
タイプAに分類されない人がタイプBと言われています。タイプBは、ストレス耐性に強く、心身の疲れを溜め込みにくい性質を持っています。タイプBの心臓疾患になる確率はタイプAに比べて1/2だと言われています。
性格傾向診断テストを受けてみる
性格傾向診断テストとは、いくつかの対象的な傾向をA、Bに分け、それぞれ自分がどちらに誓いを選び、どちらの数が多いかによってタイプAまたはタイプBに分類されます。
このテストの目的は、自分の性格が自分の体にどのような影響を与えているかを知ることです。改善すべきところは改善するための指標となります。