今自分がどのくらいのストレスを抱えているかご存知でしょうか。
多くの方は、自分が抱えるストレスの深度を正確に把握できていません。今回は、自分では気づかないストレスの恐ろしさについてお話します。
ストレスは目に見えないのが厄介
たとえば、毎朝起きれていたのに起きれなくなったとか、食べることが好きだったのに食欲がなくなったとか目に見える形で症状が現れるケースでは、疲れているのか、体調が良くないのかなどに気づきやすいと思います。
ところが、ストレスはそういう自覚症状が現れにくく、自覚症状として現れたときはすでに手遅れの状態となっていることが多いのが怖いところです。
定期的なストレスチェックで自分の心の元気度を把握しておく
心の状態は目には見えないのでどのくらい元気なのかを知ることは難しいのですが、質問に答える形でストレスチェックができるものがあります。
ネットで検索するとたくさんのサイトがあるので一度試してほしいのが「ストレスチェック」というものです。いくつかの質問に答えてその答えの数をもとにどのくらいストレスを感じているかを可視化するものです。
ストレスチェックの結果次第では受診も
ストレスチェックの結果が芳しくないときは、専門機関の受診も考えてみましょう。ただ、いきなり「○○メンタルクリニック」に受診するのは、不安だと思います。
そんなときは、メンタルカウンセラーに相談してみるのもひとつです。対面で受診することはもちろん、メールでもカウンセリングを受けられることもあります。