将来何を目指すか、何をするかなど目標を考えようとしたときにふと、どうやって目標決めればいいんだ?と悩むことがあります。今回は、目標を考えるときに必要なことについてお話しします。
目標を考えようと思ったときに必要なこと
目標を考えようとしたときにどうやって決めればいいのか迷うときがあります。ここでは、目標を考えるときに必要なことについてお話しします。
これまでの考え方
目標を考えるときに必要なこと1つ目は、これまでの自分の考え方を思い返すというものです。
特に進学先や就職先など人生の中でも大きな決断を下したときのあなた自身の思考を思い返します。
なぜ過去のあなたの思考が必要なのかと言うと、重要な決断をするときのあなた自身の思考が参考になるからです。
たとえば、必要な情報を集める場合に、人に聞きながら集めるのか、自分で集めるのかによってあなたの行動力がわかります。
さらに、決断から逃げてしまっていた場合は、どんな目標を立てたとしても逃げてしまいます。
過去の考え方を知ることで、目標達成するために克服しなければならない課題を知ることができると言えます。
これまでの思い
目標を考えるときに必要なこと2つ目は、これまでの自分の思いを思い返してみるというものです。
思い返すときは、その内容がどんなものだったか、あなたは本心では何を思っていたかを思い返します。
そして、本心と口にしたことが同じだったのか、違っていたのかを考え、その理由も考えます。
そうすることで、目標を立てるときに心折れそうなときの対処方法も立てることができます。
自分に嘘をついて楽な方に逃げるのなら、あえて厳しい選択を、自分をさらに追い込むのなら逆にゆるい目標を立てることも重要です。
これまでの意識
目標を考えるときに必要なこと3つ目は、これまでの自分の意識を思い返すというものです。
思いとも似たものですが、意識は誰に気持ちが向いていたか、どういうことに意識が向いていたかになります。
たとえば、誰に気持ちが向いていたかには、親や友人が含まれますが、これらの人のために何かしたのかということです。
さらに、どういうことに気持ちが向いていたのかには、お金や地位などがあります。
これらの意識を知ることで、自分のモチベーションが何かがわかるようになります。
どのモチベーションにも良い悪いはあるので、あなたが立てた目標に応じて、検討していくことになります。
目標設定で大事なことは自分を知ること
今回は、目標を考えるときに必要なことについてお話ししました。
目標立てるときに、試験合格というようないつも明確な目標設定ができることばかりではありません。
特に人生の目標となると何をどうすれば良いのか迷ってしまうこともあります。
そんなときの助けになるのが、過去のあなたの思考や意識で、せっかく縦目標を達成するための課題も見えてきます。
それらを把握した上で目標を立てると、あなたにとって最適な目標が立てられることになります。