迷惑だと感じていることも冷静に考えてみると、受け流せることだったりします。今回は、他人から受けた言動が迷惑なことか自分の過剰反応か迷ったときの対処法についてお話します。
過剰に反応し過ぎか迷ったときにすること
迷惑なことなのか、過剰反応しすぎなのかは、自分ではわかりにくいものです。ここでは、他人から受けた言動に対して過剰に反応しているかどうか迷ったときにすることについてお話します。
身近な人に話してみる
過剰反応しているかどうかを確かめるには、友人など身近な人に話してみることです。
話すときは、客観的に伝わることを心がけ、できるだけ感情を交えず事実をありのみを伝えるようにします。
その上で、聞いた人がどう判断するかによって、自分が過剰反応しているかどうかがわかります。
何が嫌なのかをはっきりさせる
意外かもしれませんが、迷惑だと思うことがはっきりしないまま嫌だと考えている人が多く居ます。
ありがちなのは「○○の言うことってなんか気に触るんだよね」というもので、具体的になっていない場合です。
嫌なことを具体的にすることで、相手に「何を直してほしい」かが明確になります。
逆に、具体的にしていないと、相手に何を言いたいのかが伝わらず、結果的に言うのを諦めてしまうことにつながります。
迷惑だと伝えるときに注意すること
迷惑だと伝えるときには、いくつか注意することがあります。ここでは、迷惑だと伝えるときに注意することについてお話します。
感情的にならない
迷惑だと伝えるときに注意すること1つ目は、感情的に相手に伝えないことです。
感情的になると言わなくてもいい一言がつい口から出てしまって、本来のこととは違うことで言い合いになりかねません。
伝えるほどのことかどうかも判断する
迷惑だと伝えるときに注意すること2つ目は、そもそも相手に伝えるほどのことかどうかも判断することです。
というのも、もし、相手に関わらないようにすることで対処できることであれば、そうすることも1つだということです。
自分の怒りの沸点を知っておく
迷惑だと伝えるときに注意すること3つ目は、自分の怒りの沸点を知っておくことです。
自分の怒りの沸点を知っておくことで、伝えたときのトラブルを最小限に抑えることができます。
伝え方を間違えるとさらなるトラブに発展しかねない
今回は、他人から受けた言動が迷惑なことか自分の過剰反応か迷ったときの対処法について お話しました。
自分では迷惑だと感じていることも人が聞くとそうじゃないと感じることもあります。その逆もしかりです。
そういったギャップを埋めるためにも友人などに状況を客観的に話してみて、過剰反応かどうかを知ることも大事です。
また、相手に伝えるときは、具体的に何をやめてほしいのかを明確にしておき、自分が冷静なときに行なうことで、無用なトラブルは避けられます。
明らかな迷惑行為に対しては、伝えることは必要ですが、伝え方を間違えてしまうと、さらなるトラブルを生むことになります。