学校や会社に行きたくない理由はひとそれぞれですが、つまらないと考えてしまう人には共通する考え方や行動など特徴があります。今回は、毎日がつまらないと感じている人についてお話します。
毎日がつまらないと感じている人の特徴
毎日がつまらないと感じている人には共通する特徴があります。ここでは5つの特徴を紹介します。
証拠もないことを延々と考えている人
物事を考えることは大切ですが、あまり考えすぎるのはよくありません。特に確たる証拠もないものを延々と考え続けるのは精神的な疲労が蓄積します。
減点方式で生きている人
減点方式とは、満点からミスをするたびに点数を減らしていく方式のことをいいますが、すべてにおいて減点方式なのでミスを極端に恐れます。減点された点数は挽回できないので点数が減るたびに追い込まれていきます。
人生の目標がない人
人生の目標というと大げさに聞こえますが、生きていくうえで必要となるのが人生の指針となる「志」ではないでしょうか。
「こどもたちのために勉強を教えたい」「動物を病気から守りたい」などがないと毎日に刺激がなくなります。
やりたくないことばかりやっている人
勉強や仕事はやりたくない人が多いのですが、やりたくないことをやっているときほどつまらないものはありません。
どこかのタイミングで、なぜ勉強をやりたくないのか、なぜ仕事をやりたくないのかを考えてみることは必要かもしれません。
世間の価値観で生きている人
いい学校を卒業して、いい会社に就職して、結婚して、こどもを作ってという感じで、世間一般的な尺度で物事を考えています。逆の言い方をすると自分なりに考えて出した答えではないので、気持ちが入ることもなくどこか第三者的なものの見方をしています。
毎日がつまらないと感じている学生
いじめに遭っていたり、勉強についていけないという理由から毎日がつまらないと感じている学生は多いと聞きます。
また、希望した学校への入学ではないなど、自分の思う進学先ではない場合にも多くの学生がつまらないと感じています。
学生のつまらない毎日を変える方法
一般的な話をすると友達を作ったり、恋人を作ったりとなりますが、ほとんど学生は、そのどちらもできないことのほうが多く、そのことからつまらない毎日を変えることはできません。
では、どうするかというとボランティア活動に参加してみましょう。ボランティア活動に参加する理由は、さまざまな世代が集まるので受け入れてもらいやすいということです。
また、目的がボランティアなので、ボランティア活動を通して話ができるので少なからず刺激を受けるはずです。
毎日がつまらないと感じている社会人
社会人が毎日がつまらないと感じる理由の多くは、人間関係と業務内容です。人間関係は、上司に嫌われているや同僚と合わないなどです。
業務内容は、自分はもっとできると思っているのに上司からは簡単な仕事しか与えてもらえないというものです。
社会人のつまらない毎日を変える方法
つまらない毎日を変える方法のうち人間関係については、過去の職場での自分の言動を見直してみましょう。
そのときに大事なことは、伝えたい相手に理解してもらうように話すということで、伝えるだけではだめだということです。
そのためには、話す相手の理解度にあわせて話をしなければならず、話す相手のことを考えた説明の方法を考えなければなりません。
業務内容ですが、無駄だと思うこともきっちりやることから始めましょう。
なぜなら、自分は無駄だと思っていても上司にとっては無駄ではないことが多く、その上司の「役に立つやつ」と思わせなければ新しい仕事は永遠ときません。
アピールをする前に目の前の仕事をこつこつと正確に期日までに終わらせることから始めましょう。
毎日がつまらないと感じている主婦
多くの女性は、結婚前は毎日仕事をしていていますが、結婚すると家庭に入ってしまいます。
憧れていた結婚生活ということもあり、当初は家事をしているものの次第に物足りなさを感じてきます。
また、唯一の話し相手の旦那さんは仕事で疲れていると早々と寝てしまったりすると刺激のない毎日になりことからつまらないと感じているようです。
主婦のつまらない毎日を変える方法
おそらく社会人のときでもそうですが、刺激的な毎日を送れていたわけではないように思います。
刺激的なことをするには自分から行動してはずで、主婦になったといってもそれは一緒です。
刺激がないと嘆いているなら刺激を得られるためにどんな行動ができるかを考えてみましょう。
毎日がつまらないと感じている方は思考を変えてみるといいかも
毎日がつまらないと感じる原因には、すぐに対処できるものから根深いもの、立場によってもさまざまです。その原因のほとんどが思考を変えることで対処できるものです。
ちょっとした考え方の違いで、つまらなくも楽しくもできます。毎日がつまらないなと感じている方は、まずは原因を考えて楽しめる方法がないかを考えてみるといいかもしれません。